型式 BF2DH
タイプ SCHJ(トランサムS用)
エンジン種類 空冷4ストローク OHV単気筒
総排気量 57cc
ボア×ストローク(mm)45×36
定格出力 1.47kW 6,000/rpm
操舵方式 ショートティラーハンドル
始動方式 手動
チルト方式 手動
全長(mm)412
全幅(mm)285
全高(mm)956
トランサム高(mm)418
乾燥重量(kg:プロペラ含む)13.6
【主な特徴】
4ストロークエンジンを採用しており、燃費が良いことが特徴の一つです。1リットルあたりの航続距離は、船のサイズや荷物の量によって異なりますが、1時間程度の使用であれば、10km以上走行可能とされています。
非常にコンパクトなサイズで設計されており、持ち運びや設置が容易です。設計上、低騒音・低振動を実現しています。これにより、周囲の人々や環境に配慮した使用が可能です。アルミニウム合金を使用することで軽量化を実現しています。軽量であるため、取り扱いが容易で、船の重量バランスも崩しにくくなっています。
中華船外機を入手して1年間破壊覚悟で、調整したり、分解したり、様々なことを経験させてもらいました。これにより4ストロークエンジンの概要が把握できました。そうなってくると、日本でよく売れている空冷2馬力エンジンに手が出したくなっていました。既存の中華船外機は大変愛着があり、挙動も装備も良くなってきているので不満があるわけではなかったのですが、どうしても他のエンジンでAqua Marina Classic 300を動かしてみたくなりました。
そんな折、2023年の年始にたまたまみかけたネオネットマリーンで、お年玉セールが開催されていたので、思わず買ってしまいました。
通常12万円前後で販売されていることが多かったので、大幅な値下げだったため、いずれ買うのだからと買ってしまいました。いろいろとエンジンを比較しながら検証してみたかったので、ちょうど良い機会となりました。
エンジンを入手して、まず行ったことは、「スタンドづくり」
中華船外機用にエンジンスタンドを作っていたので、こちらを利用していたのですが、高さがしっくりしませんでした。幸いにも、2x4(ツーバイフォー)の木材がスタンド作れる程度に残っていましたので、新たにコンパクトな専用スタンドを作ることにしました。車に立てて積載したいので、ギリギリの高さで制作することにしました。結果的に61.3cmの高さでスタンドを制作したところ、大変使いやすいものになりました。
一流メーカーのエンジンでも、初期メンテは必要!
BF2DHが届いてから、早速エンジンの始動検証をしてみたのですが、マニュアル通りにスロットルを始動位置にしてスタートすると、なんと5,000回転を上回る回転数となり、プロペラも高速回転を始めてしまう状態でした。
昨年、中華船外機で、エンジン始動でボートが移動を始めてしまうという怖い体験をしていますので、この挙動は良くないと感じました。
ネットでユーザーの方の情報を確認してみると、始動時のスロットル設定を弱めにしていたり、始動後即座にスロットルを戻すほうがいいといった説明をされている方がいました。。。
経験則からは、アイドリングは3,000回転程度で、始動時プロペラは周り出さない(遠心クラッチは接触しない状態)となっていることが望ましいと感じていましたので、そのようにセッティングを進めました。
キャブレーターのスロットル調整を行い。アイドリング時、プロペラが回転しない2,500回転程度に設定を行い、始動時スロットルを始動位置にしなくても、エンジンがかけられるように調整を行いました。
このような調整をせずに、いきなり海に持っていって始動するのは、想定外の動きをする場合があるので危険を感じます。
ぜひとも、一流の日本メーカーのエンジンを購入されたとしても、自身で動作確認と調整して海に持っていくことをおすすめしたいと思います。
ご自身と同行者の命は、あなたの判断にカカッテイルノデスヨ!
とはいえ、やはりHONDAのエンジン動かしてみると、非常に安心感のある堅牢な作りであることがよくわかりました。
メンテナンスの強い味方 タコメーター
エンジンのメンテナンスを行うにあたり、実は「タコメーター」を先に設置しました。これは、中華船外機でもすでに設置しているのですが、メンテナンスを行う場合、経験が浅いため、エンジン音で回転数を把握することが難しいため、定量情報として回転数を把握する必要を強く感じています。経験不足を補うツールとして「タコメーター」は非常に有効なツールでした。
設置も極めて楽ですし、2,578円(送料・税込み)と安価なので、エンジンにはつけておくべきツールと認識しています。動画見ていただくとわかりますが、工具無しで設置できますので、お気に入りのタコメーター見つけてみるのも良いかと思います。
エンジンを購入したら、ご一緒に導入を検討してみてください。